モデルシモサトのこだわり
「モノ作り」の原点は、『模型』です。
モデルシモサトは、1962年の創業以来現在に至るまで、主に鋳造用模型(発泡スチロール型)の製作に携わってまいりました。
創業当時は木製の模型、つまり木型を、現在は材料を発泡スチロールに変え、鋳造用の模型を作り続けてまいりました。
激変する「日本のモノ作り」の中、様々な技術革新をとり入れ、あらゆる分野の製品づくりに貢献しております。
モデルシモサトが選ばれる理由
理由.1 優れた技術
優秀なスタッフと複数の提携加工会社との協力によって、短納期で高品質なものを作る体制を整えています。熟練の技術により、0.1mm単位の精密な加工が可能です。
また、IT分野での知識とノウハウも豊富にたくわえており、機器の自動操縦を行うための「NCデータ」や3D CAD/CAMデータの制作、2D CADデータの3D化といった業務も承っています。
理由.2 高品質・納期厳守の体制
弊社は、日本を代表する大物を扱う鋳物メーカーから、小回りのきく小規模な鋳物メーカーまで数多くの、鋳物メーカーとの取引実績があります。
鋳物メーカーの仕事量の負荷、条件や状況に応じて適した鋳造メーカーを選択し鋳物化しています。
理由.3 提案型の模型づくり
お客様は最終設計どおりの鋳物が納期に合わせて手に入ればよいのですが、我々から見れば、鋳物化が不可能な構造や、困難な構造の場合も多く見受けられます。そんな時は、より良い提案をさせていただき、品質の安定、納期厳守を徹底的に追及しています。
発泡スチロールの魅力
「発泡スチロール」は自由度が高く、様々な造形を可能とする魅力的な素材です。
衝撃や耐水性にも強く、とても軽い素材なので大きな造形物でも簡単に持ち運ぶことができる、非常に魅力的な素材なのです。
また有害と思われがちですが、発泡スチロールは一定以上の温度で燃やした場合CO2の排出量も少なく、環境にも優しい素材なのです。
模型製作に使う発泡スチロールとは?
・「緩衝材としての発泡スチロール」との違い
発泡スチロールは発泡倍率の違いにより、様々な種類があります。家電製品などを梱包する際に使用されるような柔らかいものから、プラスチックかと思わせるほどの硬いものまであります。
模型製作には、加工の容易な適度な硬さのものを使用しています。
・硬化剤を塗ることで硬度アップ
表面に硬化剤を塗布することにより強度は増し、また、屋外での展示物などには劣化を防ぐのに有効となります。
塗布(色付け)の仕上がりもきれいになります。
・その他違いやメリット
発泡スチロールの他にもよく似た素材のポリエチレン(P.E)やポリプロピレン(P.P)といったものも取り扱っております。
これらは性質上ねばり有り、加工には不向きな為に模型にはあまり使用されませんが、梱包材には有効になります。
まずは一度お気軽にご相談くださいませ。
模型製作発泡スチロールで出来る事
長年に渡る型の製作で培った設計・加工技術を活かし、店舗やデザイン部門におけるディスプレイ、商業模型、オブジェ等の製作にも注力しています。全国の大学・教育機関からメーカー、店舗まで多くのお客様に支持されています。
ケツァルコアトルス骨格模型
約8400万年前~約6550万年前ごろ、海進時代の北アメリカ大陸に生息。現在知られる限りで史上最大級の翼竜であり、史上最大級の飛翔動物とされる。
サイズ | 2.5×5.5×5.5(m) |
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重量 | 6.5kg |
素材 | 発泡スチロール |
加工機 | NC加工機(加工範囲2.5m×12m、2.5m×8m、2.5m×4m) |
作業人員数 | 7人 |
当製品仕上がり までの日数 |
12日(稼働日10日) |